【勝率9割】RCIを用いたビットコイン売買分析

RCI（順位相関指数）とは

トレードを行う時に何らかのインジゲーターを見ている人は多いでしょう。

私が最近参考にしているのはRCI（順位相関指数）です。

RCIは価格が割安か割高かを判断するときに使われる代表的なテクニカル指標です。

価格が一定以上上昇すると割高、一定以上下落すると割安と判断します。

計算期間をn日間としてn日間価格が連続で上昇すると100%になり、逆に連続で下落すると0%になります。

下降トレンドではRCIが+90.00以上の時にショートし、RCIがマイナスになったときに利確する戦法をとります。

日付	RCI	ビットコイン価格	日付	RCI	ビットコイン価格	経過日数
2018年1月7日	93.33	16,150ドル	2018年1月10日	-18.33	14,907ドル	3日
2018年2月18日	95.00	10,383ドル	2018年2月24日	-53.33	9,694ドル	6日
2018年4月24日	93.33	9,619ドル	2018年5月10日	-56.67	9,002ドル	16日
2018年6月3日	93.33	7,714ドル	2018年6月9日	-10.00	7,491ドル	6日
2018年7月20日	93.33	7,337ドル	2018年8月4日	-95.00	7,009ドル	15日
2018年8月27日	90.00	6,908ドル	2018年9月6日	-13.33	6,516ドル	10日
2018年9月16日	95.00	6,505ドル	2018年10月12日	-25.00	6,298ドル	26日
2018年11月6日	91.67	6,519ドル	2018年11月11日	-13.33	6,449ドル	5日
2018年12月22日	93.33	3,948ドル	2018年12月27日	-36.67	3,567ドル	15日

例外もありますが、概ね2週間以内にはRCIがマイナスに転じて買値より価格が下がっているのがわかりますね。

上昇トレンドではRCIが-90.00以下の時にロングし、RCIがプラスになったときに利確する戦法をとります。

日付	RCI	ビットコイン価格	日付	RCI	ビットコイン価格	経過日数
2020年3月13日	-91.67	5,578ドル	2020年3月20日	66.67	6,208ドル	8日
2021年1月22日	-90.00	32,945ドル	2021年1月29日	46.67	34,252ドル	8日
2021年2月27日	-93.33	46,106ドル	2021年3月3日	11.67	50,349ドル	4日
2021年3月25日	-91.67	51,923ドル	2021年3月29日	36.67	57,635ドル	4日
2021年4月21日	-93.33	53,787ドル	2021年4月30日	71.67	57,694ドル	9日

2020年は相場が強すぎてRCIが-90以下になることがほとんどありませんでした。待っていると置き去りにされる相場だったといえますね。2021年になってビットコイン価格が高騰しボラが激しくなったので押し目買いのチャンスが何度がおとずれているのが分かります。

2021年11月10日にビットコインは最高値である64,882ドルを記録し、そこから現在まで調整相場が続いています。上昇トレンド範疇の調整なのか、長期の下落相場であるかは分かりませんが、ここでもRCIが-90以下を記録する日がでてきています。

RCIは-90以下ですが下落相場の中のロングは逆張りなので慎重に行く必要があります。

ポイントとしては-90以下（90以上）になってもすぐにエントリーしないこと。更なる下落（上昇）がある可能性があるので2～3日様子をみることが大事です。

RCIが-90以下（90以上）になることは月に１回あるかないかの頻度なので、焦らず待ってからエントリーしましょう！